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左近をクリアしました。やっぱりこいつは好漢だ。
あと家康もクリアしてます。清三左の感想が思い入れの分だけ長くなったので、家康のは後で。
かなり長いです。目が滑るレベルですはい。
ところで関ヶ原ステージに 蒲 生 氏 郷 がいるんですが。
一瞬「毛利に次いでレオ様も復活?」と考えた私は阿呆です。
郷舎と1字違いだし、見落としたんでしょうね。今回、葛西大崎一揆で氏郷出てますし。
【現在のクリア武将(並びはクリア順)】
幸村 半兵衛 誾千代 謙信 市 半蔵 甲斐姫 兼続 元親 毛利 官兵衛 信長 光秀 清正 三成 左近 家康
あと家康もクリアしてます。清三左の感想が思い入れの分だけ長くなったので、家康のは後で。
かなり長いです。目が滑るレベルですはい。
ところで関ヶ原ステージに 蒲 生 氏 郷 がいるんですが。
一瞬「毛利に次いでレオ様も復活?」と考えた私は阿呆です。
郷舎と1字違いだし、見落としたんでしょうね。今回、葛西大崎一揆で氏郷出てますし。
【現在のクリア武将(並びはクリア順)】
幸村 半兵衛 誾千代 謙信 市 半蔵 甲斐姫 兼続 元親 毛利 官兵衛 信長 光秀 清正 三成 左近 家康
【清正】
いまいち掴みづらい人。クールでもなければドライでもない。熱血漢かと言えばそうでもない。
ちょっと珍しい清正だったと思う。芯がかなり強い。揺らがない。理想の女性はおねね様。
自分のことを野良犬と言っていたが、何か本当に大型犬な感じ。無口で面倒見が良くて忠誠心が強い。クーバーズとかの、良く訓練された頭の良いワーキングドッグ系。
目指すもの守りたいものは同じだが、視点ややり方が違うせいで三成と袂を分ったと見て良いのか。
三成との確執があまり描かれなかったせいで、その点が見えにくかったのが残念。
話の筋自体は好きだ。信念を貫くためにしたことは、きっちり自分で引き受けて、後悔しても歩みは絶対に止めない的な覚悟が見えて。そういう生き方は好きだし、そういう覚悟がある人間もすごい好感が持てる。
ただ、前半と後半で質を変えている豊家へのこだわりが、少し見えにくい。家康シナリオ大坂の陣をやって何となく見えてきた感じ。最初は自分が守りたいだけだったのが、人の想いも引き受けて守るべきものへ変化していったと解釈した。豊家は三成が守ろうとしたものでもあるもんね。
今回はキャラの無双演武が複合的に絡み合って、無双の歴史を構成するという作りになっているようだが、清正のシナリオはそれのとばっちり食らったような形になってる感がある。清正のシナリオをはじめにやった人には、すごくあっさりした話に感じられたのでは。もう1話あれば、また違って感じられたのではと思う。
私はこういう複眼的なシナリオ構成は好きだが、好きキャラ一点突破感情移入型の人にはちょっと面倒なシナリオになっているかもしれない。
エンディングに左近が出てきたのには驚いた。大坂の陣が終わったらそのままどこか消えると思ってた。左近シナリオでの清正のように、三成に「清正を頼む」とか言われたんだろうか。
何となく、子飼衆周辺のテーマは「他者の思いを引き継いで生きること」な気がしてきた。ひとつの道を進み続けるという点で、微妙に三成エンディングにも似ている。結局、頭が良くて自分の信念を曲げない頑固者という点で、清正と三成は似たもの同士なんだろうな。
使い勝手は良い。円の動きが多いので、多対一でも一対一でも割とさくさくいける。軽快にアクションを楽しみたい人向け。
【三成】
師匠は絶対官兵衛だと思った。でも官兵衛ほどマキャベリストにはなりきれない。
官兵衛は自分の懐に入れたものも全部敵に回してラスボス張れるけど、三成は絶対に無理だ。清正と対立しただけでボロボロだもんな。
頭脳先行型人間の典型パターンに見える。これはこうあるべき、そのためにはどんな手段でもとれる、自分はできるはず、自分しかやれないからやってみせる、と頭の中では覚悟決めてるつもりだが、心のどこかで納得しきれてない。だから揺らぐ。清正や正則に「覚悟がない」「頭デッカチ」と言われているのも納得できる。清正は三成のそういう面や考えを見抜いている気がするが、正則の方はそうではないだろう。直感で見抜いている可能性はあるが。
たぶん、三成は守りたいものを完全な形で、傷ひとつない状態で守りたいタイプなんだろう。でも自分の弱さやひとりの力では守りきれないことにも感づいていて、でも守るために協力しなれければならない人間は「守るべき対象」だからできなくて、どうにか自分以外は傷つかない方法を模索していった結果、守りたいものを自分の手で壊さなければならなくなったのは皮肉だ。ある種、三成の若さや未熟さゆえの結果でもあると思うけれど。エンディングの「この道は静かすぎる」が切ない。
2三成はひとりでも歩ける人間だったが、3三成はひとりでは絶対立てない人間らしい。支える誰かがいないと、途端に脆くなる。だから今回は、三成がひとりになるムービーは無かったんだろう。三成の隣には必ず左近がいて、左近が促さなければ何も話さなかったかもしれない。ひとりになることが多い清正のムービーとは対照的だ。
それにしても、師匠ではないにしろ、3の三成が官兵衛から強い影響を受けているのは間違いないと思う。
三成の選んだやり方を単純化すれば、豊家の最大の障害である家康を力ずくでも排除するということで、官兵衛の「火種は潰す」という考え方と根本は変わらない。逆に清正は家康と和解することで豊家を守ろうとしたわけで、こちらは半兵衛の「皆が協力して世を保つ」というやり方に似ている。
また、随所に見える「自分が強くならなければ」「勝たなければ」という決意は、自分が全部痛みを引き受けて守りたいものを守る、という考え方に繋がるが、これも官兵衛の「次席が憎まれれば」という考えと若干の共通性がある気がする。3三成が秀吉陣営内部でどんな評価と態度を受けてるかが気になる。秀吉とねねのシナリオでいくらかわかると良いけれど。
あともふもふ。ムービーで見るとサモエドかポメラニアンの仔みたいなふわっふわ感。
あれは阿国さんじゃなくてももふりたくなる。精神的な弱さが前面に出た分、今回の殿は可憐だ。
バリア最強。ただ、それがないと少ししんどい。やっぱりパワータイプに比べると大分軽い。かといってスピードタイプほど切れるわけでもなく、ちょっと中途半端。
私がパワー系好きなせいもあるけれど、もう少しがりがり削れるタイプならなぁ、と毎回思う。
【左近】
前半、ステージ解説部分で牢人連呼されるんで、「左近の就職活動日記」に見えて仕方なかった。
自他ともに認める優秀な学生が、いざ社会に出てみたら、お勉強だけでは上手く渡っていけずに腐ってフリーター、たまたまバイト先で出会ったベンチャー企業の社長の志に惹かれて(頼りなさに放っておけなくなってでも可)入社、人間的に磨かれて大活躍、みたいな。
左近、若い頃はかなり嫌な奴だったろうな、と2で思ってたんだが、本当にその通りで笑えた。あれだなー未熟な連中からはすごいと思われるが、ちゃんと実績積んでる人の目から見るとただの馬鹿でしかない奴。
シナリオ初期にあった鼻持ちならなさが、少しずつ変化していくのが見ていて面白かった。最後までその鼻持ちならなさは残るが、青臭さや棘が抜けて人間としての円熟味に変化していった感じ。家康への一方的なライバル心はある種の嫉妬か。稲姫と絡むのは2オープニングの影響と言うより、家康陣営で左近にまともに説教してくれるのが稲姫以外にいないからだろうな。年下の娘よりも実は未熟な左近。
シナリオ、軍略と絆という言葉を巧く使っていると思った。守る者を見つけてからの左近の成長がめざましい。三成が気になったのは、過去の自分を見ているようだったから、というのがある気がする。自らを恃みにして他を顧みないのと、すべてを守るために全部ひとりでやろうとするのは、どちらも孤独になる点は共通している。
論語に「徳不弧必有鄰」という言葉がある。鄰とは「となり」であり、「たすけ」とも読む。
何かしらの努力をする人間には、自然と援助や擁護する人が現れ、志を果たすための流れが出来る。
逆に、どれほど志が高潔であろうと、他者をないがしろにし孤独であろうとする人間には大望を果たすことはできない。大望とは他者の存在があって初めて成立し得るものだから、必ず挫折する。
たとえ能力がある者でも、孤立していれば無視されるし、嫌われていれば排除の対象になることもある。軍略もそれを認めて使ってくれる人と、適当な敵がいなければ価値がない。
孤独の功罪を薄々わかってきた頃に三成を見て、危うさが気になったんだろうと思った。賢しくて自信満々で見ている方が不安になるほど必死で焦ってひとりでやろうとしている年下の美人。筋金入りの子守り武将な左近がこれを見逃すはずがない。で、三成を支えるうちに、自分に足りないものがより明確に見えてきたと。
後半はさこみつてんこ盛りでごちそうさまでした。左近は殿を見つめてなんぼだよね!!
今回のさこみつのテーマはThe Police "Every breath you take"だと思った。ついでに清正と三成シナリオのテーマはイエモン「バラ色の日々」だと思っている。あるいは「SO YOUNG」。
佐和山主従の関係が、采配寄りになったっぽい気がする。三成の未熟さと馬鹿連呼でそう感じるのかも。自分の考えていた主従に近いので、3のさこみつはかなり萌えた。ムービーが減って、精神的な結びつきがより強調された感じ。三成がいっそ依存症レベルでも不思議じゃない感じ。
しかし左近の言動がいちいちやらしい。大筒も健在。「お誘いと受け取っていいんですかね?」に夜這いフラグを見た。「可愛い顔して~」は殿に使わないと。
エンディング、そのまま攫え、と思った人は多いだろうな。そこで清正のところへ連れて行く左近は良い男だ。ちゃんと三成の大切なものこだわっているものを見抜いて、三成が悔いなく進めるように動いている感じ。
あとうっかり正則に萌えた。清正も三成も、何だかんだ言って正則の馬鹿さ加減や単純さに救われてるんだと思う。最初は少しバランスの悪いトリオだと思ったけれど、素直さが前面に出てくれば良いトリオだ。
ムービーで出てくる「馬鹿力」が最後に帰結するとは思わなかった。だが、OROCHI再臨で、左近が信長・信玄・謙信をまとめ上げて関ヶ原に導いたムービーで、左近はもしかする戦国の関ヶ原でも、三成・清正・正則の三人をまとめ上げたかったのでは、と考えていたので、最後に三人を結びつけた今回の左近エンディングは心から「良かったなぁ」と思った。
保護者属性は最強な左近だと良いよ。武田でも幸村の面倒見てるし。
操作性は良い。少し重いけれど、それがアクションの豪快さに繋がっている。
影技の前蹴りがガラ悪すぎて格好良い。安心して使えるのが良い。
いまいち掴みづらい人。クールでもなければドライでもない。熱血漢かと言えばそうでもない。
ちょっと珍しい清正だったと思う。芯がかなり強い。揺らがない。理想の女性はおねね様。
自分のことを野良犬と言っていたが、何か本当に大型犬な感じ。無口で面倒見が良くて忠誠心が強い。クーバーズとかの、良く訓練された頭の良いワーキングドッグ系。
目指すもの守りたいものは同じだが、視点ややり方が違うせいで三成と袂を分ったと見て良いのか。
三成との確執があまり描かれなかったせいで、その点が見えにくかったのが残念。
話の筋自体は好きだ。信念を貫くためにしたことは、きっちり自分で引き受けて、後悔しても歩みは絶対に止めない的な覚悟が見えて。そういう生き方は好きだし、そういう覚悟がある人間もすごい好感が持てる。
ただ、前半と後半で質を変えている豊家へのこだわりが、少し見えにくい。家康シナリオ大坂の陣をやって何となく見えてきた感じ。最初は自分が守りたいだけだったのが、人の想いも引き受けて守るべきものへ変化していったと解釈した。豊家は三成が守ろうとしたものでもあるもんね。
今回はキャラの無双演武が複合的に絡み合って、無双の歴史を構成するという作りになっているようだが、清正のシナリオはそれのとばっちり食らったような形になってる感がある。清正のシナリオをはじめにやった人には、すごくあっさりした話に感じられたのでは。もう1話あれば、また違って感じられたのではと思う。
私はこういう複眼的なシナリオ構成は好きだが、好きキャラ一点突破感情移入型の人にはちょっと面倒なシナリオになっているかもしれない。
エンディングに左近が出てきたのには驚いた。大坂の陣が終わったらそのままどこか消えると思ってた。左近シナリオでの清正のように、三成に「清正を頼む」とか言われたんだろうか。
何となく、子飼衆周辺のテーマは「他者の思いを引き継いで生きること」な気がしてきた。ひとつの道を進み続けるという点で、微妙に三成エンディングにも似ている。結局、頭が良くて自分の信念を曲げない頑固者という点で、清正と三成は似たもの同士なんだろうな。
使い勝手は良い。円の動きが多いので、多対一でも一対一でも割とさくさくいける。軽快にアクションを楽しみたい人向け。
【三成】
師匠は絶対官兵衛だと思った。でも官兵衛ほどマキャベリストにはなりきれない。
官兵衛は自分の懐に入れたものも全部敵に回してラスボス張れるけど、三成は絶対に無理だ。清正と対立しただけでボロボロだもんな。
頭脳先行型人間の典型パターンに見える。これはこうあるべき、そのためにはどんな手段でもとれる、自分はできるはず、自分しかやれないからやってみせる、と頭の中では覚悟決めてるつもりだが、心のどこかで納得しきれてない。だから揺らぐ。清正や正則に「覚悟がない」「頭デッカチ」と言われているのも納得できる。清正は三成のそういう面や考えを見抜いている気がするが、正則の方はそうではないだろう。直感で見抜いている可能性はあるが。
たぶん、三成は守りたいものを完全な形で、傷ひとつない状態で守りたいタイプなんだろう。でも自分の弱さやひとりの力では守りきれないことにも感づいていて、でも守るために協力しなれければならない人間は「守るべき対象」だからできなくて、どうにか自分以外は傷つかない方法を模索していった結果、守りたいものを自分の手で壊さなければならなくなったのは皮肉だ。ある種、三成の若さや未熟さゆえの結果でもあると思うけれど。エンディングの「この道は静かすぎる」が切ない。
2三成はひとりでも歩ける人間だったが、3三成はひとりでは絶対立てない人間らしい。支える誰かがいないと、途端に脆くなる。だから今回は、三成がひとりになるムービーは無かったんだろう。三成の隣には必ず左近がいて、左近が促さなければ何も話さなかったかもしれない。ひとりになることが多い清正のムービーとは対照的だ。
それにしても、師匠ではないにしろ、3の三成が官兵衛から強い影響を受けているのは間違いないと思う。
三成の選んだやり方を単純化すれば、豊家の最大の障害である家康を力ずくでも排除するということで、官兵衛の「火種は潰す」という考え方と根本は変わらない。逆に清正は家康と和解することで豊家を守ろうとしたわけで、こちらは半兵衛の「皆が協力して世を保つ」というやり方に似ている。
また、随所に見える「自分が強くならなければ」「勝たなければ」という決意は、自分が全部痛みを引き受けて守りたいものを守る、という考え方に繋がるが、これも官兵衛の「次席が憎まれれば」という考えと若干の共通性がある気がする。3三成が秀吉陣営内部でどんな評価と態度を受けてるかが気になる。秀吉とねねのシナリオでいくらかわかると良いけれど。
あともふもふ。ムービーで見るとサモエドかポメラニアンの仔みたいなふわっふわ感。
あれは阿国さんじゃなくてももふりたくなる。精神的な弱さが前面に出た分、今回の殿は可憐だ。
バリア最強。ただ、それがないと少ししんどい。やっぱりパワータイプに比べると大分軽い。かといってスピードタイプほど切れるわけでもなく、ちょっと中途半端。
私がパワー系好きなせいもあるけれど、もう少しがりがり削れるタイプならなぁ、と毎回思う。
【左近】
前半、ステージ解説部分で牢人連呼されるんで、「左近の就職活動日記」に見えて仕方なかった。
自他ともに認める優秀な学生が、いざ社会に出てみたら、お勉強だけでは上手く渡っていけずに腐ってフリーター、たまたまバイト先で出会ったベンチャー企業の社長の志に惹かれて(頼りなさに放っておけなくなってでも可)入社、人間的に磨かれて大活躍、みたいな。
左近、若い頃はかなり嫌な奴だったろうな、と2で思ってたんだが、本当にその通りで笑えた。あれだなー未熟な連中からはすごいと思われるが、ちゃんと実績積んでる人の目から見るとただの馬鹿でしかない奴。
シナリオ初期にあった鼻持ちならなさが、少しずつ変化していくのが見ていて面白かった。最後までその鼻持ちならなさは残るが、青臭さや棘が抜けて人間としての円熟味に変化していった感じ。家康への一方的なライバル心はある種の嫉妬か。稲姫と絡むのは2オープニングの影響と言うより、家康陣営で左近にまともに説教してくれるのが稲姫以外にいないからだろうな。年下の娘よりも実は未熟な左近。
シナリオ、軍略と絆という言葉を巧く使っていると思った。守る者を見つけてからの左近の成長がめざましい。三成が気になったのは、過去の自分を見ているようだったから、というのがある気がする。自らを恃みにして他を顧みないのと、すべてを守るために全部ひとりでやろうとするのは、どちらも孤独になる点は共通している。
論語に「徳不弧必有鄰」という言葉がある。鄰とは「となり」であり、「たすけ」とも読む。
何かしらの努力をする人間には、自然と援助や擁護する人が現れ、志を果たすための流れが出来る。
逆に、どれほど志が高潔であろうと、他者をないがしろにし孤独であろうとする人間には大望を果たすことはできない。大望とは他者の存在があって初めて成立し得るものだから、必ず挫折する。
たとえ能力がある者でも、孤立していれば無視されるし、嫌われていれば排除の対象になることもある。軍略もそれを認めて使ってくれる人と、適当な敵がいなければ価値がない。
孤独の功罪を薄々わかってきた頃に三成を見て、危うさが気になったんだろうと思った。賢しくて自信満々で見ている方が不安になるほど必死で焦ってひとりでやろうとしている年下の美人。筋金入りの子守り武将な左近がこれを見逃すはずがない。で、三成を支えるうちに、自分に足りないものがより明確に見えてきたと。
後半はさこみつてんこ盛りでごちそうさまでした。左近は殿を見つめてなんぼだよね!!
今回のさこみつのテーマはThe Police "Every breath you take"だと思った。ついでに清正と三成シナリオのテーマはイエモン「バラ色の日々」だと思っている。あるいは「SO YOUNG」。
佐和山主従の関係が、采配寄りになったっぽい気がする。三成の未熟さと馬鹿連呼でそう感じるのかも。自分の考えていた主従に近いので、3のさこみつはかなり萌えた。ムービーが減って、精神的な結びつきがより強調された感じ。三成がいっそ依存症レベルでも不思議じゃない感じ。
しかし左近の言動がいちいちやらしい。大筒も健在。「お誘いと受け取っていいんですかね?」に夜這いフラグを見た。「可愛い顔して~」は殿に使わないと。
エンディング、そのまま攫え、と思った人は多いだろうな。そこで清正のところへ連れて行く左近は良い男だ。ちゃんと三成の大切なものこだわっているものを見抜いて、三成が悔いなく進めるように動いている感じ。
あとうっかり正則に萌えた。清正も三成も、何だかんだ言って正則の馬鹿さ加減や単純さに救われてるんだと思う。最初は少しバランスの悪いトリオだと思ったけれど、素直さが前面に出てくれば良いトリオだ。
ムービーで出てくる「馬鹿力」が最後に帰結するとは思わなかった。だが、OROCHI再臨で、左近が信長・信玄・謙信をまとめ上げて関ヶ原に導いたムービーで、左近はもしかする戦国の関ヶ原でも、三成・清正・正則の三人をまとめ上げたかったのでは、と考えていたので、最後に三人を結びつけた今回の左近エンディングは心から「良かったなぁ」と思った。
保護者属性は最強な左近だと良いよ。武田でも幸村の面倒見てるし。
操作性は良い。少し重いけれど、それがアクションの豪快さに繋がっている。
影技の前蹴りがガラ悪すぎて格好良い。安心して使えるのが良い。
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