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そろそろ抜けがありそうな気がしています。できれば今週中に全員クリアしてしまいたい。
【現在のクリア武将(並びはクリア順)】
幸村 半兵衛 誾千代 謙信 市 半蔵 甲斐姫 兼続 元親 毛利 官兵衛 信長 光秀 清正 三成 左近 家康 信玄 政宗 宗茂 くのいち
【攻略中】
孫市
【家康】
家康シナリオは2のときも地味に良いストーリーだったが、今回も良印象。
少年家康が信長の背中をずっと追いかけて、泰平の世まで行きついたという感じ。
家康は絆に恵まれている的に描かれていたけれど、本当にその通りなんだろう。今回は家臣たちだけでなく、信長や秀吉との関係も描かれていたのが良い。特に秀吉とは同志!な感じでとても可愛い。
大筒ミッション中に群がる雑兵を無視して撃ちまくっていたら大筒が破壊されて驚いた。壊れものか。
エンディング、盃の意味を考えると面白いと思った。盃は枠組み(信長)→中身の構築(秀吉)→最終的な天下人(家康)へと引き継がれた泰平の夢の象徴であり、同志からの祝福を受けるシーンでもある。その後、家康が三成や幸村へ盃を渡すのは、今度は勝者からの敗者への手向け・弔い的な意味があるのでは、と解釈。こういうシーン構成は好きだ。バンド・オブ・ブラザーズのメインテーマを思い出した。
動きが直線的なので、通常攻撃→影技→通常攻撃のコンボが強い。敵でやられたときにはひたすら腹が立つけれど。スピード武器でさくさく。2でもそうだったが、何気に強い。
【信玄】
いぶし銀オヤジ組。お茶目ぶりは健在だが、若干薄くなったか。
甲斐姫が珍獣扱いされているのに噴いた。この子は本当に良いキャラだなぁ。
氏康と信玄の考えの違いが面白い。軍略でのライバルは謙信だが、理想面でのライバルは氏康。
無印や2と比べるとストーリーの濃度は薄くなったが、今回、要所要所でのキャラの絡みは面白くなった。
三増峠の戦い、謙信登場時の「呼んでないよ」のお館様のうんざり加減が良い感じ。
オヤジどもの屈折した掛け合いが楽しいったら。いちいちキャラと絡んでくれるお館様はさすがの器。
あと左近のお館様への賞賛セリフは何度聞いてもニヤリとする。左近、じゃれてるなー。
エンディングの謙信が良い味を出している。このトリオ、良い酒飲み友達になりそうだ。お館様と氏康だけなら、遊里で総揚げして大名遊びがすごく似合いそうではあるんだが。その場合は左近がお供か。
乱舞皆伝が最強。範囲と効果がすさまじい。パワー武器つけて重さを楽しんだ。
ジャイアントスイングは捕まえそこねた後の隙が大きいが、攻撃力が高くメインで使っていける。
【政宗】
天下への妄執が形を変えて、人間的に成長していくストーリー。
葛西大崎までの鬱々っぷりに大丈夫かと思っていたが、吹っ切れて以降は政宗らしさが出て爽快に。
甲斐姫がさりげなく大活躍。あと孫市の政宗のフォローが絶妙。今回の孫は何かめんこい。
今回、外見が青年になったが、中身は思春期の悩める少年だった。父親の死で、唐突にすべてを背負わされて、家族との折り合いも悪くて、すべてが思い通りにいかなくて少し世を拗ねた感じ。あのまま拗ね続けて開き直れば2の政宗的になるのでは、とふと思った。3では側にいてくれる人やまともにぶつかってくれる人、自分よりも妄執に取りつかれている人と関われたので、自分の中にあるものを再考して自分を取り戻せた印象がある。エンディングがその後の政宗の成長を感じさせる。政宗は良い男になりそうだ。
ところで幸村がもののふの意地を妄執と言っているんだが、今回の近視眼担当はやはり幸村なのか…。
衝撃波が出るようになると楽になるが、それまでがきつかった。若干切れなくなったか。乱舞皆伝に癖があるので、方向を見定めないといまいち使いにくい。乱舞のカットインが美麗。
【宗茂】
天然タラシかと思ったが、自分の顔の良さを自覚していて利用しまくってる感じ。
女性陣のうろたえぶりが非常に楽しかった。甲斐姫が泣いた理由はこれかー。
性格の悪さはキャラNo.1だろう。そのうち後ろから刺されそう。思考の方向は明確なんだけどな。
いまいちシナリオが良くわからない。風のようにつかみどころがない、というなら成功しているとは思うけれど。島津ともあまり絡まなかった。島津を超える的なストーリー展開かと思ったんだが違った。信長とは違った意味で超越している人っぽい。というか何も考えてないんじゃないのか? 誾ちゃんが素直になれないのも納得な気が。本質的には似たもの同士なんだろうけれど。
このふたりを育てた道雪と紹運を本気で見てみたい。毛利と島津あたりは親も知ってるんだろうな。
あと思ったほど九州の戦いの中身が濃くなかったのが残念。ゲームにすると仕方ないけど。
通常攻撃でざくざく切るのが楽しい。衝撃波がかなり遠くまで伸びるので、迎撃や拠点内部の敵の撃破に使える。乱舞を除けばそれほど癖もなく、使いやすい方じゃないだろうか。
どうでもいいが「そんなこと言ったか?」で殿だけフォローされてた。頼りない顔でもしたんだろうか。
今回の殿は本気でヒロイン属性付いてる気が。2でのあの根拠のない自信と雄々しさはどこへ行った。
あと稲ちん「左近の大筒が激しい」に突っ込んでしまった。左近のを頭に付けるとやらしく感じるよ。
【くのいち】
恋する乙女。無印の頃のドライさはどこへ行った。孫市じゃないけど健気さに射抜かれた。
もうとにかく幸村を助けたくて助けたくて仕方がない、という気持ちが伝わってくる。ストレートにひとりの少女としての側面を出したのは、賛否両論あるとは思うが良かったと思う。さすがネオロマのKoei。
半蔵にしてもくのいちにしても、今回忍びの人間くさい側面がクローズされていて良い感じ。特にくの、台詞がおちゃらけているせいか、たまに撃破台詞や乱舞皆伝カットインで凛々しい面が出るとどきりとする。
くの大坂城ステージは3無双演武屈指の難しさかもしれないと思った。ミッションで発生する効果や、敵将を撃破するルートをしっかり考えないと、甲斐姫や幸村がすぐに敗走する。特に甲斐姫。苦戦したらすぐに助けに行く必要がある。やさしいにしてようやくクリアした。
使い勝手は非常に良い。切れるし強い。乱舞皆伝が強力。唯一ダッシュ攻撃が決めにくいぐらいか。
スピード武器にすると早すぎるくらいなので、パワー武器でざくざく敵将を倒しまくった。爽快感がすごい。
個人的にはおちゃらけた決め台詞を期待していたんだが、カットインの凛々しさにどうでも良くなった。