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実家にいると日本語の使い方がわからなくなります。
何しろ実家で標準的な日本語を使う機会なんてありません。会話は全て方言です。
京都の友人の前で家族と電話したら「何語しゃべってるの?」と真顔で聞かれたほどの訛り具合です。おかげで私の地元は友人たちから外国認定を受けているのですが、それはまあ置いておくとして。
方言で厄介なのは、標準語にもある単語に別の意味があったりすることです。
単語そのものが違ったりしていれば迷うことはないんですけどね。
例えば私の地元で「わからない」と言うと、標準語での「わからない」の意味と、「~したらいけない」という意味があったりします。
他にも色々あるのですが、小説を書いていてよく迷うのが「せつない」の使い方。
うちの地元では「せつない」と言うと、少なくとも「切ない」「苦しい」「(人が)悩んでいる」「可哀想だ」「うるさい」という意味があるんです。
最後の「うるさい」はともかくとして、2番目~4番目の意味が標準語の「せつない」という言葉にあるのかどうか不安になります。
特に頭の中に方言で文章が浮かんだとき、どう訳していいものか悩むことがたまにあります。
「殿ぁせつねぇようでた」と方言で言うときに、標準語でそのまま「殿は切ない様子であった」と訳したらニュアンスが少し違ってくるんですよね。
どうしたもんでしょう。
どうでもいいことですが、いつもどこかひっかかるので。
標準語と方言に共通する言葉について調べた本などがあったら、本当にほしいです。
WEB拍手ありがとうございます!!
これからも頑張ります。
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