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07.21
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春季特別公開寺院に妙心寺隣華院を見つけて、ちょっと喜んでいます。
去年から改装してたし、上杉関連のお寺でもあるので、今年開けるんじゃないかと予想してたんですよ。
景勝正室・菊姫が最初に葬られたお寺ですが、脇坂家の菩提寺としての方が有名です。
たしか菊姫の墓石はまだ残ってるらしいですが、どうなんだろう。
菊姫の墓石はともかく、前を通るたびに脇坂安治の墓の頭が壁の向うに見えてるのが気になっています。
墓地も公開してくれると嬉しいのですが、たぶん等伯の山水画がメインなんだろうな。

しかし今年の春は妙心寺大盤振る舞いだなと思います。
三門、隣華院、麟祥院、退蔵院(茶室)、大法院、さらに通常公開部分も含めれば7ヶ所の公開。
もう穴場とは言えない気がする。嬉しいんですが、ちょっと複雑な気分です。

<追記>
ttp://www.shinmai.co.jp/news/20090402/KT090401GLI090009000022.htm
↑超ほしい。切り絵の真田三代+十勇士なんて格好良すぎる!!
毎度のことながら信之兄さんの扱いは可哀想です

Rさん
長政の兜の名前は「銀箔押一の谷形兜(ぎんぱくおしいちのたになりかぶと)」ですよ。
平家物語に出てくる一ノ谷の地形を模した意匠を取り入れていることからきています。
もともとは竹中半兵衛の持ち物で、福島正則が形見分けでもらったものを、文禄の役の際に起こった諍いの和解の品として「鉄黒漆塗桃形大水牛脇立兜」と交換したものです。
どちらも現在、福岡市博物館が収蔵しています。
無双家康の兜もこの兜の類型で、「一の谷大釘後立頭形兜」といいます。
たしかこちらは東京国立博物館の収蔵品だったと思います。

あと、高虎のお墓は、上野動物園の象舎右、動物慰霊碑の後ろにありますよ。
上野寛永寺の寒松院(高虎法名)が藤堂家菩提寺で、動物園の敷地はもとは寒松院のものです。

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阿亀桜千本釈迦堂「阿亀桜」。満開。携帯画像なので荒いです。
道に迷った人を案内ついでにパチリ。確かに少し分かりづらいよな、ここ。
地元の人御用達だと思ってたのですが、けっこう紹介されているみたいですね。
ここの桜は満開ですが、西陣あたりでは桜の満開は来週になりそう。
最近の冷え込みで、桜の開花が足踏み状態になっているようです。

しかし民家の庭先とか、京都の草木の豊富さは今さらながらすごいと思います。
東京は住宅地に入っても少しも桜や花が植わってなくてびっくりしました。
長屋でも玄関前に鉢植え置いて華やかにしているとこは少なくないのに。何の差だろう。

明日は久し振りにゆっくりできそうなので、御所でお弁当でも使おうかと思っています。
いつもは面倒なだけですが、この季節だけは御所方面の用事大歓迎です。
近衛邸の桜はまだ咲いているんだろうか。

Cさんどうぞゆっくりなさってください。元気になったらお寺めぐりなど行きましょう。
それまでに良い場所など探しておきますので、身体を大事に頑張ってください。


水曜日からまた東京です。一月に2回行くのはなかなか厳しい。
懐具合もですが、地下鉄移動が地味に堪えたりします。ターミナルは迷うし。
田舎の子に運動不足や肥満が多いのは、地下鉄がないからだと信じています。
ほんと都会の子供は足細いもんな。女性も、ヒール高いのに転ばないのが不思議だ。

どうでもいいことですが、歩行距離と体力は比例すると仮定してみる。
それが戦国時代でも当てはまるとする。
となると、
武田兵=山岳地帯で地図上は短距離でも実質的な行軍距離が長い=強い
尾張兵=平地移動が多く実質的な行軍距離は少ない=弱い
ということになるのだろうか、と地下街を歩きながらしばらく考えていたことがあります。
でも、この理論だと越後兵と三河兵の強さには当てはまらないし、たぶん間違い。

ただ、90越したうちの祖父が、山歩きに関しては50代の男性を凌いでいることを考えるとね…。
秀吉軍は、中国や美濃とかさんざん走り通した後に戦やったわけですから、すごい体力だと思います。

日曜日のインテ参加なさった皆様、お疲れ様でした。
アフターお誘いくださった凜さん、蝶子さん、本当にありがとうございました。
海遊館、とても楽しかったです。ペンギンとジンベイザメの可愛さにノックアウトです。
またお誘い頂けたら幸いです。蝶子さん本当に京都寺めぐりやりましょう!!

というわけで、さっそく京都戦国めぐりの案を帰宅直後から考えたりしていました。
題して『桜咲く戦国の寺をゆく~西陣・寺めぐりコース』。
船岡山あたりを起点に、西陣の寺をめぐりながら南下していくコースです。
他にもいくつか考えましたが、たぶんこのあたりが戦国好きには楽しいのではないかと。

建勲神社(信長が祭神。西陣の名前発祥の地)→妙覚寺(斎藤道三修行の寺。信長・政宗宿所)→本法寺(本阿弥光悦ゆかりの寺)→妙顕寺(秀吉の二条城)→報恩寺(黒田長政終焉の寺)→妙蓮寺(等伯の襖絵。伏見城の庭石)→雨宝院(桜が素晴らしい)→宗禅(あられ屋。併設の甘味処が美味)→湯たく山茶くれん寺(秀吉命名の寺)→千本釈迦堂(枝垂桜)→上七軒(京都最古の花街)→北野天満宮(秀頼寄進・国宝の建物)→立本寺(左近墓。境内の木がすべて桜)→椿寺(清正の椿)→妙心寺法塔・明智風呂→妙心寺退蔵院(枝垂桜。庭とナマズ)→JR花園駅

桜の名所はあまりないのですが、境内や道すがらに桜が多いので花見コースにもなる優良コース。
ちなみに紅葉のときも同じコースで紅葉めぐりできます。桜の名所は紅葉の名所。
比較的狭い範囲にお寺が集中しているので、平安神宮~清水~四条まで歩ける人は徒歩でもOK。
面倒な人は自転車を利用しましょう。ただ千本通と西大路は傾斜がきついので避けた方が無難。

あと、このコースは基本的に「境内だけを見る」ことを想定して組んでいます。
拝観するには事前予約が必要な寺(妙顕寺)や、基本非公開寺院(報恩寺、立本寺)などもあります。

ちなみに現在の桜の開花状況。
染井吉野:ちらほら。日当たりが良い場所のはけっこう咲いています。
枝垂桜:種類と日当たりによっては2分咲き程度。妙覚寺の枝垂桜は2~3分といったところ。
八重桜:まだまだ蕾。御室桜も同様。
こんな感じです。今週末あたりに3分咲きぐらいまでいきますかね?
今週は冷え込むようなので、開花は足踏みしそうです。たぶん、見頃は来週以降じゃないかと。
咲き始めてから冷え込むと、花が長持ちするんですよね。
数年前に冷えのせいで桜の満開が2週間以上続いて、何回か花見行った記憶があります。

ttp://journal.mycom.co.jp/news/2009/03/06/063/index.html
↑見つけたら大人買い決定。寺田さんの描く戦国武将が見たい。
第1弾は関ヶ原ということですが、毛利宰相がいないのが残念です。足軽(宮本武蔵)には笑ったけどね。
千代が単独でカードになってるのに、ガラシャは旦那と一緒というあたりに何かこだわりを感じます。
しかしうちの近所のコンビニは食玩系のお菓子に弱いんだが…アマゾンかなぁ、やっぱり。

最近、妙心寺の観光客の数が増えたような気がします。
春休みと、冬の旅で二箇所も開けてたせいだろうか。どっちも20年ぶりくらいの一般公開だと言うし。
東福寺も妙心寺も三門公開したので、次は大徳寺が開かないかなとちょっと期待しています。
規模的に言ってたぶん無理でしょうけど。いつかはくだんの利休像を見てみたいものです。
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